基本情報の比較
| 項目 | マンクス | シャム |
|---|---|---|
| 原産地 | マン島(イギリス) | タイ(シャム) |
| 寿命 | 12-14年 | 12-20年 |
| 体重 | 3.5-5.5kg | 3-5kg |
| 注意すべき疾患数 | 4疾患 | 4疾患 |
性格・特徴の比較
マンクス
尻尾がない(または非常に短い)
丸みのある体型
ウサギのような歩き方
穏やかで忠実な性格
優れたハンター
シャム
サファイアブルーの瞳
ポイントカラーの被毛
非常におしゃべりで表現力豊か
スリムで筋肉質な体型
知性が高く好奇心旺盛
かかりやすい病気の比較
遺伝的・体質的にかかりやすいとされる疾患を比較します。
マンクス
マンクス症候群
高リスク無尾遺伝子が脊椎の発育に影響し、脊椎の短縮や排泄障害、後肢の神経障害を引き起こす深刻な遺伝性疾患です。生後数ヶ月以内に症状が現れることが多いです。
二分脊椎
高リスク脊椎の先天的な閉鎖不全で、マンクスの無尾遺伝子と密接に関連しています。排泄困難や歩行障害の原因となります。
巨大結腸症
高リスクマンクス症候群に関連して結腸が異常に拡張し、重度の便秘を引き起こすことがあります。
角膜ジストロフィー
低リスクマンクスで報告されている眼疾患で、角膜に白い混濁が生じることがあります。
シャム
アミロイドーシス
高リスク異常なタンパク質(アミロイド)が臓器に蓄積する疾患で、シャムでは特に肝臓に影響しやすく、肝不全を引き起こすことがあります。
猫喘息
高リスクシャム系の猫は喘息の発症率が高いことが知られています。アレルゲンやストレスが誘因となり、咳や呼吸困難を引き起こします。
収斂性斜視
低リスクシャムに見られる遺伝的な眼の状態で、両目が内側に寄る斜視です。視力への影響は軽度で、生活に支障をきたすことは稀です。
巨大食道症
中リスク食道の運動機能が低下し、食物が胃に正常に運ばれなくなる疾患です。食後の嘔吐(吐出)が主な症状です。
飼い方・ケアの比較
マンクス
仔猫期に必ず脊椎の検査を受ける
排泄の状況を毎日観察し異常がないか確認する
無尾同士の交配は致死遺伝子のため絶対に避ける
後肢の筋力維持のための適度な運動を促す
便秘気味の場合は食物繊維が豊富な食事を検討する
シャム
ストレスを最小限にするため安定した生活リズムを保つ
室内の空気を清潔に保ち喘息の誘因を減らす
寂しがるため長時間の留守番を避ける
知的好奇心を満たすパズルトイなどを用意する
定期的な健康診断で肝臓の状態をチェックする
どちらの猫種が向いている?
マンクスがおすすめな方
マンクスはイギリスのマン島原産の猫で、尻尾がない(または非常に短い)ことが最大の特徴です。後ろ脚が前脚より長いため、ウサギのようなぴょんぴょんとした歩き方をします。丸みのある体型と穏やかで忠実な性格を持ち、優れたハンターとしても知られています。
マンクスの詳細を見るシャムがおすすめな方
シャムはタイ王国を起源とする世界で最も古い猫品種の一つで、スリムな体型にサファイアブルーの瞳、ポイントカラーの被毛が特徴的です。非常におしゃべりで社交的な性格で知られ、飼い主と深い絆を結びます。知性が高く遊び好きで、一人にされることを嫌います。
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