予防・対策2026-02-06Carelogy編集部

猫のワクチン接種ガイド:種類・スケジュール・費用

猫に必要なワクチンの種類、接種スケジュール、費用の目安をわかりやすく解説。室内飼いでもワクチンが必要な理由もご紹介。

結論:完全室内飼いでも3種混合ワクチンは年1回の接種が推奨

猫のワクチンは完全室内飼いでも接種が必要です。飼い主の靴や衣服にウイルスが付着して室内に持ち込まれるリスクがあり、特に猫パルボウイルスは環境中で1年以上生存します。最低限3種混合ワクチン(パルボ・ヘルペス・カリシ)を年1回接種することが推奨されます。 ワクチンは猫を致死的な感染症から守る最も効果的な予防手段であり、子猫期の初回接種と定期的な追加接種が重要です。

ワクチンの種類

コアワクチン(すべての猫に推奨) - 猫汎白血球減少症(パルボ):致死率が高い消化器疾患 - 猫ヘルペスウイルス:猫風邪の原因 - 猫カリシウイルス:口内炎や肺炎の原因 → この3つを含むのが3種混合ワクチン ノンコアワクチン(生活環境に応じて) - 猫白血病ウイルス(FeLV):外出する猫に推奨 - クラミジア:多頭飼いや猫舎向け → 4種・5種混合として接種
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接種スケジュールと費用

子猫の場合 - 生後8週:1回目の3種混合 - 生後12週:2回目の3種混合 - 生後16週:3回目(必要に応じて) - その後は1年に1回の追加接種 成猫(初めての場合) - 初回接種後、3〜4週間後に2回目 - その後は1年に1回 費用の目安 - 3種混合:4,000〜6,000円 - 4種混合:6,000〜8,000円 - 5種混合:7,000〜10,000円

ワクチン接種の注意点

接種後は以下の点に注意してください。 - 接種後2〜3日は安静に。激しい運動やシャンプーは控える。 - 副反応:軽い発熱、食欲低下、注射部位の腫れは1〜2日で治まることが多い。 - アレルギー反応:顔の腫れ、嘔吐、呼吸困難があればすぐ獣医師に連絡。 - 持病のある猫は事前に獣医師に相談を。 ワクチンスケジュールの相談はオンライン診療でも対応しています。

自宅でできる接種前後のケア

ワクチン接種の効果を最大限に引き出し、猫のストレスを最小限にするために自宅でできる工夫をご紹介します。 接種前の準備 - 体調が万全な日に予約する(下痢・くしゃみがある場合は延期) - キャリーバッグに事前に慣らしておく(フェリウェイスプレーも有効) - 当日の食事は通常通りでOK(絶食不要) 接種後のケア - 帰宅後はすぐに静かな部屋で休ませる - 注射部位を触りすぎない - 水と少量のフードを用意し、自分のペースで食べさせる - 同居猫がいる場合は数時間は隔離して静かに過ごさせる 接種記録の管理 - ワクチン証明書は必ず保管(ペットホテル・引越し時に必要) - 次回接種日をスマホのカレンダーに登録しておくと忘れにくい - CatsMeアプリで接種履歴を記録すると管理が簡単です

獣医師が行う検査と費用の目安

ワクチン接種時には獣医師が健康チェックを行います。ここでは診察の流れと費用の内訳を説明します。 ワクチン接種前の診察 - 体温測定(猫の正常値:38.0〜39.2℃) - 聴診器による心音・呼吸音チェック - 口腔内、耳、目、リンパ節の触診 - 体重測定(前回からの変化を確認) 費用の内訳(目安) - 初診料:1,000〜2,000円(かかりつけなら再診料500〜1,000円) - ワクチン代:4,000〜10,000円(種類による) - 抗体検査(任意):5,000〜8,000円 抗体検査という選択肢 高齢猫や過去にワクチンの副反応があった猫では、血液検査で抗体価を測定し、十分な免疫がある場合はワクチン接種を延期するという選択肢もあります。抗体検査の費用は5,000〜8,000円程度で、結果は数日〜1週間で判明します。 オンライン診療ではこうした選択肢についても相談でき、必要に応じて対面診療への案内もスムーズに行えます。

年齢別のワクチン考慮事項

猫の年齢によってワクチン戦略は大きく異なります。ライフステージに合わせた判断が重要です。 子猫(生後8週〜16週) - 母猫からの移行抗体が残っている間はワクチンの効果が低下するため、複数回の接種が必要 - 社会化期と重なるため、動物病院への慣らしも兼ねて計画的に - FeLVワクチンは全子猫に初回シリーズでの接種が推奨される場合も 成猫(1〜10歳) - 基本は年1回のFVRCP追加接種 - 生活環境の変化(引越し、多頭飼い開始など)でリスクが変われば追加ワクチンを検討 - 完全室内飼いで低リスクの場合、3年ごとの接種に切り替える選択肢も シニア猫(10歳以上) - 免疫力の低下により感染リスクは高まるが、腎臓病などの持病がワクチン接種に影響する場合も - 抗体価検査で免疫状態を確認してから判断するのが理想 - ワクチン接種のメリットとリスクを獣医師と慎重に相談 どの年齢でも、オンライン診療で最適なワクチンプランの相談が可能です。

ワクチンに関するよくある誤解

ワクチンについてはさまざまな誤解があります。正しい知識を持つことが、愛猫の健康を守る第一歩です。 誤解1:「室内猫にはワクチン不要」 ウイルスは靴・衣服・宅配物を通じて室内に入ります。パルボウイルスは環境中で1年以上生存し、通常の清掃では除去できません。 誤解2:「一度接種すれば一生効く」 ワクチンの免疫は時間とともに低下します。定期的な追加接種(ブースター)で免疫レベルを維持する必要があります。 誤解3:「ワクチンで病気になる」 現在使われているワクチンは安全性が高く、軽い副反応はあっても重篤な問題はまれです。ワクチン関連肉腫(FISS)のリスクは1万〜3万頭に1頭とされています。 誤解4:「高齢猫にはもうワクチンは必要ない」 高齢猫こそ免疫力が低下しているため、感染症のリスクが高まります。健康状態に応じた接種計画を獣医師と相談しましょう。 正しい情報をもとに判断し、不安な場合はオンライン診療で獣医師に気軽に質問してください。
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