猫が干支にいない理由

もうすぐ兎年が終わりますね。次は辰年。辰年が来るたびに思うんですが、12支の中で一番強そうなので辰年になりたかったなあなんて思ったりします。 そんな話はさておき、皆さんはなぜ猫が12支の中に入っていないことを不思議に思ったことはありませんか?今回は猫が12支の中に入れなかった理由について深ぼっていきたいと思います。

ネズミに騙されたのが原因?

干支とは、十二の動物によって表される中国の伝統的な暦法の一つです。干支は十二年周期で繰り返され、それぞれの動物には特徴や性格があるとされています。 干支の由来には様々な説がありますが、最も有名なものは「十二支の選び方」というお話です。このお話によると、昔、天帝が十二の動物を選ぶために、川の向こうにある宮殿に招待しました。そのとき、猫とねずみは仲が良かったので、一緒に行こうとしました。しかし、猫はねずみに裏切られてしまいました。

ねずみは猫に「明日の朝、一緒に出かけよう」と言いましたが、実は嘘でした。ねずみは猫を置いて先に出発し、牛に乗って川を渡りました。そのため、ねずみは最初に宮殿に到着し、天帝に見初められて、干支の一番目になりました。牛は二番目になりました。

猫はねずみの嘘に気づいて、急いで川に向かいましたが、すでに遅かったです。猫は泳ぎが苦手だったので、川を渡るのに苦労しました。そして、宮殿に着いたときには、すでに十二の動物が選ばれていました。猫は干支に入れなかったのです。

猫はねずみに激怒し、以来、ねずみを敵視するようになりました。それが、猫がねずみを追いかける理由だと言われています。

そもそも猫がいなかった?

しかし、このお話は本当に事実なのでしょうか?実は、猫が干支に入れなかったのには、もっと歴史的な理由があるという説もあります。それは、干支が中国から日本に伝わったときに、猫が日本に存在しなかったからだという説です。  
干支は3000年以上前に中国で発祥したとされていますが、猫は約2000年前に中国渡ってきたとされています。つまり、干支ができたときには、猫はまだ中国にいなかったのです。そのため、猫は干支に入れなかったのです。

この説は、現実的で可能性の高そうな説といえます。しかし、面白味にかけるなと思うのは私だけでしょうか。

さいごに

干支は、単なる暦法ではなく、動物たちの物語や文化を伝えるものです。猫は干支に入れなかったという不思議な事実には、深い意味があるのかもしれませんね。