日常ケア2026-03-10Carelogy編集部

猫の耳掃除:正しいやり方と注意点、耳の病気のサイン

猫の耳掃除の正しいやり方、頻度、必要な道具、耳の病気のサインについてわかりやすく解説します。

猫のケア
Share:𝕏fLINE

猫の耳掃除は必要?

健康な猫の耳は自浄作用があり、頻繁な耳掃除は不要です。ただし、耳垢が多い猫や耳のトラブルを起こしやすい猫には定期的なケアが必要です。 耳掃除が必要なケース: ・耳垢が多い(スコティッシュフォールドなど折れ耳の猫種) ・外耳炎を繰り返す ・耳ダニ治療中 ・アレルギーがある猫

正しい耳掃除のやり方

準備するもの: 猫用イヤークリーナー、コットン(またはガーゼ)。綿棒は使わない(耳道を傷つけるリスク)。 手順: 1. 猫を落ち着かせ、耳を優しくめくる 2. イヤークリーナーを耳の穴に数滴垂らす 3. 耳の根元を30秒ほど優しくマッサージ 4. 猫が頭を振って汚れを出すのを待つ 5. コットンで外耳の汚れを拭き取る 注意: 耳の奥まで触らない。見える範囲だけを拭くこと。
CatsMe

毎日のケアをもっと楽に

グルーミング、体重の推移、食欲の変化まで。CatsMeで愛猫のケアをひとつのアプリで管理できます。

50カ国23万人の飼い主が利用中

耳の病気のサイン

以下のサインが見られたら、動物病院での診察を受けましょう。 ・黒い耳垢: 耳ダニ感染の可能性 ・黄色い膿状の分泌物: 細菌性外耳炎 ・耳を頻繁に掻く: 炎症やかゆみ ・頭を傾ける: 中耳炎・内耳炎の可能性 ・耳が臭い: 感染症のサイン ・[脱毛](/ja/columns/cat-hair-loss): 耳周辺の脱毛はアレルギーや皮膚疾患の可能性 皮膚トラブルと併発することも多いため、全身の皮膚状態もチェックしましょう。

耳掃除のステップバイステップガイド

初めて猫の耳掃除をする方への詳しい手順ガイドです。 ステップ1:準備 — 猫用イヤークリーナー、コットン数枚、おやつを用意。タオルで猫を包む(猫巻き)と安定します。 ステップ2:耳の状態確認 — まず耳をめくり、赤み・腫れ・異臭がないかチェック。異常があれば掃除せず動物病院へ。 ステップ3:クリーナーの注入 — 耳の穴にクリーナーを3〜5滴。ボトルの先端を耳に触れさせない(雑菌防止)。 ステップ4:マッサージ — 耳の根元を親指と人差し指で30秒ほど優しく揉む。「くちゅくちゅ」という音がすればOK。 ステップ5:頭振りを待つ — 猫が自然に頭を振って内部の汚れを出すのを待ちます。飼い主の服にかかることがあるので注意。 ステップ6:拭き取り — コットンで外耳の見える範囲の汚れを拭く。奥には絶対に入れない。 ステップ7:ご褒美 — 終わったらおやつで良い印象づけ。次回のケアがスムーズになります。

よくある間違いと注意点

猫の耳掃除でやりがちなミスを防ぎましょう。 間違い1:綿棒の使用 — 繰り返しになりますが、綿棒は猫の耳に絶対に使わないでください。耳垢を奥に押し込み、鼓膜を損傷するリスクがあります。 間違い2:人間用のイヤークリーナー — 成分が猫に合わず、アルコールが含まれているものは強い痛みを引き起こします。必ず猫専用製品を。 間違い3:必要以上の頻度 — 健康な耳を過度に掃除すると、自浄作用を妨げ、かえって問題を引き起こすことがあります。 間違い4:感染時の自己判断 — 耳ダニや外耳炎が疑われる場合、自己判断で掃除しても治りません。動物病院で原因を特定し、適切な薬を処方してもらいましょう。 間違い5:両耳を同じコットンで拭く — 片耳に感染がある場合、もう片方にうつす可能性。必ず左右別々のコットンを使用。

専門家のアドバイス:耳の健康維持

獣医師が推奨する日常的な耳の健康管理のコツです。 週1回の目視チェック — 撫でるついでに耳をめくって中を確認する習慣を。異常の早期発見につながります。 猫種に応じたケア — スコティッシュフォールドなど折れ耳の猫種は通気が悪く、外耳炎のリスクが高い。通常の猫より頻繁なチェックが必要です。 [アレルギー](/ja/columns/cat-allergy)持ちの猫 — アレルギー性皮膚炎のある猫は耳のトラブルも起こしやすい。皮膚と耳のケアをセットで行いましょう。 シャンプー時の注意入浴時は耳に水が入らないようコットンを軽く詰める。水分が残ると細菌・酵母菌繁殖の原因に。 定期検診での耳のチェック年1〜2回の健康診断で獣医師に耳の状態を確認してもらうと、見落としがちな初期の問題を発見できます。

獣医師に相談すべきタイミング

以下のサインが見られたら、自宅ケアではなく動物病院を受診してください。 黒い耳垢が大量に出る — 耳ダニ感染の典型的なサイン。顕微鏡検査で確認し、駆虫薬で治療が必要です。 耳を激しく掻く・頭を振る — かゆみの強い外耳炎の可能性。掻くことで耳介に血腫ができることもあります。 頭が傾いている — 中耳炎・内耳炎の可能性。バランスを崩す、嘔吐するなどの症状を伴うことも。重症化すると聴力に影響。 耳からの出血 — 外傷、ポリープ、腫瘍の可能性。自己判断せず受診を。 市販の耳掃除では改善しない — 2週間以上のケアで改善が見られない場合、根本原因への治療が必要です。
CatsMe

獣医師に見せられる記録、ありますか?

「いつから調子が悪い?」と聞かれて答えられない——そんな後悔をなくすために。CatsMeなら毎日の健康スコアが自動で記録され、獣医師にワンタップで共有できます。

耳掃除耳の病気お手入れ外耳炎
Share:𝕏fLINE

よくある質問

CatsMe

異変に気づいた時、すぐ行動できる準備を

この記事を読んでいるあなたは、すでに愛猫の健康に真剣です。CatsMeがあれば、不安を感じた瞬間にAIチェックできます。