食事と水分管理
手術当日: 帰宅後すぐにフードを与えない。数時間経ってから少量の水→いつもの1/4量のフードを様子を見ながら。
翌日以降: 食欲があれば通常量に戻す。食欲不振が2日以上続く場合は動物病院に連絡。
[嘔吐](/ja/columns/cat-vomiting)した場合: 麻酔の影響で手術当日に1〜2回の嘔吐は起こりうる。翌日も続く場合は受診を。
水分摂取: 水はいつでも飲めるようにしておく。飲まない場合はウェットフードで水分補給。
術後ケアのステップバイステップ
手術後の日程別ケアガイドです。
手術当日 — 安静第一。食事は少量から。麻酔の影響でフラフラするため段差注意。カラー装着。
1〜3日目 — 傷口チェック開始(1日2回)。食事を通常量に戻す。嘔吐が続くなら連絡。
4〜7日目 — 活動量が徐々に回復。まだ激しい運動は制限。傷口の赤みが改善傾向か確認。
7〜14日目 — 抜糸(必要な場合)。獣医師が傷の治癒を確認。カラー除去。
2〜4週目 — 完全な組織治癒。通常の活動に徐々に戻す。
よくある間違い
術後ケアで飼い主がやりがちなミスです。
間違い1:カラーを早く外す — 「かわいそう」と外すと傷口を舐めて感染や縫合不全のリスク。抜糸まで必ず装着。
間違い2:傷口を消毒する — 自己判断での消毒は傷の治癒を妨げることも。獣医師の指示がない限り触らない。
間違い3:運動制限を守らない — 元気になったからとジャンプを許すと傷口が開くリスク。
間違い4:食事を急に元に戻す — 当日は少量から。急な通常量は嘔吐の原因。
獣医師に相談すべきタイミング
術後に以下のサインが見られたら速やかに受診してください。
傷口からの出血 — 少量のにじみは正常な場合もありますが、鮮血が流れる場合は緊急。
傷口の腫れ・膿 — 感染のサイン。早期の抗生物質治療が必要。
[発熱](/ja/columns/cat-fever) — 39.5℃以上は術後感染の可能性。
2日以上の[食欲不振](/ja/columns/cat-loss-of-appetite) — 特に肝リピドーシスのリスクがある肥満猫は注意。
縫合糸が外れた — 猫が舐めて外した可能性。傷口が開いている場合は緊急対応が必要。
獣医師に見せられる記録、ありますか?
「いつから調子が悪い?」と聞かれて答えられない——そんな後悔をなくすために。CatsMeなら毎日の健康スコアが自動で記録され、獣医師にワンタップで共有できます。
手術後術後ケアエリザベスカラー傷口
