慢性腎臓病(CKD)
腎機能が徐々に低下する進行性の疾患で、高齢猫の死因として最も多いものの一つです。初期症状は目立たないため、定期検査での早期発見が重要です。
重症度: 高好発年齢: 7歳以上に多い(15歳以上では30%以上)
猫下部尿路疾患(FLUTD)
膀胱や尿道に影響する疾患群の総称で、特発性膀胱炎、尿路結石、尿道閉塞などが含まれます。雄猫の尿道閉塞は緊急事態です。
重症度: 高好発年齢: 1-10歳に多い
多発性嚢胞腎(PKD)
腎臓に多数の嚢胞(液体で満たされた袋)ができる遺伝性疾患です。ペルシャ系品種に特に多く、進行すると慢性腎臓病に移行します。
重症度: 高
尿路結石症
腎臓、尿管、膀胱、尿道に結石が形成される疾患です。ストルバイト結石とシュウ酸カルシウム結石が猫では一般的です。
重症度: 中好発年齢: 中年期(4-10歳)に多い