症状から知る2026-03-13Carelogy編集部
猫の尿閉(尿道閉塞):オス猫の命を救う緊急対応ガイド
猫の尿閉は24時間で命に関わる緊急事態。尿道閉塞の症状、緊急時の対応、治療法、再発予防を獣医師監修で解説。
結論:猫が12時間以上おしっこを出していなければ今すぐ病院へ
猫の尿閉(尿道閉塞)は24〜48時間で腎不全→心停止に至る致死的な緊急事態です。特にオス猫は尿道が細く長いため、メス猫の約10倍のリスクがあります。
今すぐ確認してください:
- トイレに何度も行くが尿が出ない → 緊急
- トイレで鳴く・力む → 緊急
- おしっこが出ていない(12時間以上) → 今すぐ病院へ
- 嘔吐 + 排尿できない → 命に関わる状態
- ぐったりしている + 排尿できない → 心停止の危険
尿閉は時間との戦いです。「明日の朝に病院に行こう」では遅すぎます。深夜でも救急動物病院に連絡してください。
尿閉の原因と症状の進行
尿閉の主な原因:
- 尿道栓子(粘液・結晶・タンパク質の塊)— 最も多い
- ストルバイト結石(リン酸アンモニウムマグネシウム) — FLUTDとの関連
- シュウ酸カルシウム結石 — 溶解不可、手術が必要なことも
- 尿道の痙攣(ストレス性) — ストレスが引き金に
- 腫瘍(まれ)
症状の進行タイムライン:
0〜6時間(初期):
- トイレに頻繁に行く(頻尿に似るが尿が出ない)
- 少量の尿がポタポタ出る、血尿
- 陰部を頻繁に舐める
6〜12時間(中期):
- 排尿の試みが激しくなる(力む、鳴く)
- 膀胱がパンパンに膨れる(お腹を触ると硬い)
- 食欲低下
12〜24時間(危険):
- 嘔吐が始まる
- ぐったりする
- 低体温になる
24〜48時間(致死的):
- 腎不全(尿毒症)→ 高カリウム血症 → 心停止
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治療の流れと費用
緊急治療の流れ:
1. 安定化(来院直後)
- 血液検査(腎機能・電解質・カリウム値確認)
- 高カリウム血症がある場合 → 点滴でカリウムを下げる(心停止予防)
- 痛み止め投与
2. カテーテル挿入(鎮静下)
- 尿道にカテーテルを通して閉塞を解除
- 膀胱を生理食塩水で洗浄
- カテーテルは24〜72時間留置(再閉塞予防)
3. 入院管理(2〜5日)
- 静脈輸液で腎機能回復
- 電解質バランスの正常化
- 排尿の回復確認後にカテーテル抜去
費用目安:
| 項目 | 費用 |
|------|------|
| 緊急診察+血液検査 | 10,000〜20,000円 |
| カテーテル処置(鎮静込み) | 20,000〜40,000円 |
| 入院(2〜5日) | 30,000〜80,000円 |
| 合計 | 60,000〜150,000円 |
| 夜間救急の場合 | +20,000〜50,000円 |
再発して手術が必要な場合(会陰尿道瘻術): 100,000〜250,000円
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- 獣医師への共有レポート — FLUTD再発予防の経過記録を獣医師にワンタップで共有
特にFLUTD既往歴のあるオス猫は、毎日のトイレチェックが命を守ります。
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