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猫の甲状腺機能亢進症

甲状腺ホルモンが過剰に分泌される疾患で、高齢猫で非常に多く見られます。食欲があるのに体重が減る、落ち着きがないなどの症状が特徴的です。

獣医師監修

主な症状

  • 体重減少(食欲はある)
  • 多飲多尿
  • 嘔吐・下痢
  • 落ち着きのなさ
  • 心拍数増加

原因

  • 甲状腺の良性腫瘍(腺腫性過形成)
  • 環境因子(食事、化学物質)

診断方法

1

血液検査(T4値)

2

甲状腺触診

3

血圧測定

4

心臓検査

治療法

  • 抗甲状腺薬(メチマゾール)
  • ヨウ素制限食
  • 放射性ヨウ素療法
  • 外科的切除

予後

適切な治療で良好な予後が期待でき、正常な寿命を全うできるケースが多いです。

重症度: 中

予防法

  • 8歳以降の定期的な甲状腺検査
  • 食事管理

かかりやすい猫種

発症の傾向

好発年齢

8歳以上に多い(平均発症年齢13歳)

有病率

10歳以上の猫の約10%

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